ジュエリーアドバイザーへの道

09 ラッピング

ラッピング

それぞれの店舗により、商品の包装の仕方には違いがありますが プレゼントとして、ジュエリーを購入されるお客様のほとんどが 心を込めたラッピングを希望されます。

ここでは一般的な基本の包み方を学びましょう。 商品の入れ間違いなどのトラブルを防ぐため 箱に入れた姿をお客様に確認していただきます。

箱の上を天

下を地と言います。 先ず、包装紙に天地のはっきりした柄のある場合は 天を左に向けて置きましょう。

次に箱を紙の上に置き、スタートの位置を決めます。 箱も天を左側に向け、包み終えたとき箱全体が 包まれる位置か確認します。 角を一つ一つ丁寧に、箱と紙の間にたるみがないように 包めるよう練習を重ねましょう。 ぎゅっと、手前に箱を引き寄せ転がしながら包みあげると きれいに出来ます。

商品の大きさや価格の違いによって、準備されている 包装紙の柄や質や包み方に違いがあります。 箱の大きさや形に応じた紙のサイズを選びましょう。 大きすぎると紙がだぶついて美しく包めません。

お悔やみの時の包み方は、紙と箱の天を右に向けて包むので 間違えないよう気を付けてください。

シールは1か所にまっすぐ貼ります

柄のセロテープで止めるときは、 途中で文字を切らないよう気を付けましょう。 出来上がりをチェックしましょう。

天と地は間違っていませんか? 裏を見て右開きになっていますか? 角は美しく包まれていますか? 途中でセロテープは使いませんでしたか?

次はリボンで飾りましょう

ブランド名が印刷されているリボンの場合は 柄が表に出るように結ぶ練習をしましょう。 出来上がったらもう一度チェックしましょう。

リボンを結んだ天地と包装した箱の天地が逆さになっていませんか? 商品を入れ忘れていませんか? プレゼントを受け取る方の笑顔を想像して 上手にラッピングが出来るよう練習しましょう。

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