ロード・オブ・ジュエリー
ロード・オブ・ジュエリー
オープニング
宝飾品は古代から人類の夢と希望の道を歩んで参りました。 皆さんの仕事は、その案内人です。
地金
製作の工程を見ていく前に、素材である代表的な地金について少し触れてみたいと思います。
手作り製品
手作りは最も古い製作方法であり、職人の腕の見せ所でもありますが、技術の差が最も分かりやすいと言えます。
キャスト製品
キャストという鋳造による制作方法は一つの原型により複数の製品を作ることが出来ます。その原型の製作に関しては二通りの方法があります。
プレス製品
プレス製品は鋳造のキャストに対して鍛造ということになります。地金を原型によりプレスをし型出しをしていきます。
ロー付け(サイズ直し)
サイズ直しや製作過程の地金同士の溶接をロー付けといいます。一般的にはロー材と呼ばれる材料素材より融点の低い他の地金を使用します。
石留めの種類
一般的に石を止める方法は大きく分けて爪留め、彫り留め、伏込みとありますが、ここではそのいくつかをご紹介しながら販売時の留意点を挙げてみましょう。
仕上げ(メッキ)
ジュエリーの仕上げは非常に大事な作業工程となります。
それは機能的には何の問題もないのですが、繊細な仕上げを行うか行わないかにより見た目や耐久性に差が出てくるからです。
製品の完成度
ここまでジュエリーの製作方法と過程を見てきましたが、完成品にいくつかの問題点を見る事があります。それは製作過程の成熟度によるものや取扱い方法によるものです。
パーツの種類
ピアスやイヤリング、ネックなどにはそれぞれの名称がついたパーツがあります。 ピアスに立っているピンをピアス針またはポストと言います。
各種ジュエリーの取り扱い
トレーやケースの上に複数の商品を重ねる事は論外ですが、その理由を身に付ける事により、それぞれの商品に対しそれぞれの取扱い方法で気を付けるようにしましょう。